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"キヤノン HDビデオカメラレコーダー XL H1" は、1998年2月の発売以来高い評価を得ている、レンズ交換が可能なデジタルビデオカメラ「XL」シリーズの最新モデルです。 「XL」シリーズの優れたトータルデザインや先進性を継承しながら、高画質なデジタルハイビジョン撮影を可能にすることにより、ハイグレードな映像が要求されるプロのニーズにも応える高性能なビデオカメラに仕上げました。 "XL H1" は、卓越した解像感を誇る1/3型・総画素数約167万画素3CCDの搭載と、ともに新開発の映像エンジン「DIGIC DVU」とHDコーデックLSIの採用により、ミニDVテープに高精細なハイビジョン映像をHDV規格(1080i方式)で記録・再生することを可能にしました。 また、付属のレンズとして、20倍ズームの "HDビデオレンズ 20×ズーム XL 5.4-108mm L IS U" を新たに開発しました。蛍石レンズ、高屈折率ガラス、非球面レンズの採用により諸収差を良好に補正するとともに、全面マルチコーティングやゴーストを低減する新開発の「SRコート」、光学式手ブレ補正機能などにより、ハイビジョン画質に対応する優れた描写性能を備えています。さらに "XL H1" は、キヤノン独自の「XLマウント」の採用により、標準画質のSD撮影時には、従来の「XL」シリーズ専用の交換レンズのほか、「EOS」シリーズ用の豊富なEFレンズ群にも対応でき、撮影目的や用途に応じて最適なレンズを選択することが可能です。 そのほか、 "XL H1" は、HDV規格対応のビデオカメラとして初めてHD -SDI出力端子を備えており、撮影したハイビジョン映像を非圧縮で外部機器に出力できます。加えて、複数のカメラやレコーダーで記録した素材を編集時にシンクロするためのタイムコード入出力端子や、素材を切り換える際の画面の乱れを防ぐGENLOCK入力端子を備えるなど、業務用カメラとしての機能を充実させています。また、フィルムカメラと同じ毎秒24フレームのフレームモード撮影(24F)への対応や、ガンマやカラーマトリクスなど23種類の項目を細かく設定できる画質調整機能、「XL」シリーズ初のカード静止画撮影機能など、先進の機能を数多く搭載しています。
HD高画質を実現する新映像エンジン「DIGIC DV ll」 1080iの豊富な情報量を処理するために処理能力を大幅に向上させた新映像エンジン「DIGIC DV ll」を搭載。新ノイズリダクションシステムと新γシステムにより、平坦部や暗部のノイズを低減。色再現性と階調の再現性を高めてHD高画質を実現しました。
アスペクト比16:9、2.4型21.5万画素ファインダーユニット 接眼部を跳ね上げればモニターとしても使用可能なファインダーユニットを付属。セーフティゾーン(80%/90%)、水平マーカー、センターマーカー、HDまたはSD 16:9モード選択時に7種のアスペクトマーカー(4:3、13:9、14:9、1.66:1、1.75:1、1.85:1、2.35:1)をファインダー内に表示できます。また、ピーキング表示、拡大表示によりHD撮影時のシビアなフォーカシングに対応します。 |
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